よくあるご質問

 

Q.カトリックとプロテスタントはどう違うんですか?

 

A.カトリックが聖書の教えからずれてしまっていたために宗教改革を行ったのがプロテスタントです。

 

カトリックは聖書だけでなく「聖伝」(人間の言い伝え)も真理の基準としています。

 

そのために、聖書に即していない教えがいくつも出てきてしまっていました。

 

そこで、プロテスタントは真理の基準は聖書だけであるとして、宗教改革を行いました。

 

具体的な違いで言いますと、例えば、プロテスタントは像を拝みません。

 

聖書に、偶像崇拝(人の手で作ったものを拝むこと)の虚しさが記されているからです。

 

そもそも、人間を崇拝の対象にしませんから、マリアを「聖母」と呼んだりもしません。

 

 

 

 

Q.聖書の記述には科学的でない部分があり、すべては受け入れられないのですが、礼拝に出てもよいのでしょうか?

 

A.聖書は科学の書ではありませんから、そのような視点で読む必要はありません。

 

また、倫理や道徳の書でもありませんから、そのような視点で読む必要もありません。

 

聖書は、あなたに向けられた神様の愛を伝える書物です。

 

そのような視点から聖書を解き明かすのが、礼拝での説教です。

 

 

 

 

Q.クリスチャンになると、昔からお寺にあるお墓に入ることができないのでしょうか?

 

A.キリスト教は正しく愛するための教えですから、キリスト教には「戒律」はありません。

 

むしろ、戒律で縛るなら、愛することから遠ざかってしまうでしょう。

 

ですので、「ああしてはいけない」、「こうしてはいけない」と言われることはありません。

 

当然、食べ物や飲み物についても、口にしてはいけないものはありません。

 

一人ひとりが自分の信仰に照らして物事を判断していく中で、愛によって成長していくのがキリスト教です。